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2018.08.10
【NEW】[KESエコロジカルネットワーク関連] 京都市「雨水貯留施設」及び「雨水浸透ます」の設置助成金制度のご案内
京都市では,近年多発する局地的な集中豪雨や台風接近に伴う大雨により,大量の雨水が市街地に流れ出す「都市型水害」の発生を防ぐ一環として、雨水を一時的に貯留し有効活用ができる「雨水貯留施設」や,雨水を地中に浸透させ市街地への雨水の流出を抑制する効果がある「雨水浸透ます」の設置に関して助成金制度を設けています。
KESエコロジカルネットワークの取組み基準の中でも紹介していますが、昨今の豪雨や真夏日が継続する状況を考慮し改めてご紹介します。
【助成金制度の概要】
⑴ 助成対象者
京都市公共下水道事業及び特環公共下水道事業の事業計画区域内において,建築物に雨水貯留施設や雨水浸透ますを設置される方
⑵ 助成対象施設
雨水貯留施設:貯留容量が80リットル以上
雨水浸透ます:「京都市雨水浸透ます設置基準」を満たす雨水浸透ますで,京都市指定下水道工事業者の工事又は開発行為により設置するもの。
⑶ 助成金額
雨水貯留施設:
1つの建築物につき設置基数の上限は4基
1基につき購入及び設置工事費用の4分の3
(上限37,500円。ただし,設置工事費用の助成は上限10,000円。)
雨水浸透ます:
1つの建築物につき設置基数の上限は4基
新たに設置する場合1基につき 25,000円
既存の雨水ますを雨水浸透ますに取り替える場合
1基につき上限100,000円(設置工事費用上限70,000円+付帯工事費用上限30,000円)
詳細については京都市上下水道局のウエブページをご参照ください。