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2018.06.14
【NEW】KES環境マネジメントシステムスタンダードの改訂について
本年4月にKES・環境マネジメントシステムスタンダードの一部が改訂され規格7版として発行されました。
今回の改訂は、ISO14001: 2015 改訂 の趣旨を登録組織の皆様の負担増大に繋がらないような形でKESスタンダードに反映させたものです。
【主な改訂点】
[ステップ2]
-「計画」で環境影響項目を明らかにする際に以下の事項が「考慮事項」として追加
されました。
①組織にとってのリスク及び機会
②利害関係者のニーズ及び期待
③ライフサイクルの視点
-「点検」で環境改善活動の進捗や目標への適合性について「評価、検証する」ことが
「要求事項」として追加されました。
[ステップ1]
- ステップ2に準じていくつかの「考慮事項」が追加されましたが「要求事項」の
追加はありません。
これら変更内容は直近の審査時に担当KES審査員が「規格7版」及びステップ2はマニュアル・サンプル(13版)の変更ページを持参して無償でお渡しし、改訂部分に関する説明をさせていただきます。
なお、今回の規格改訂への対応期限は担当審査員の説明を受けられた審査の次の審査時までとなっています。
また、今回の規格改訂に関して要求事項の追加はステップ2に関しての上記1点のみであり、ステップ1についてはありませんので早急なマニュアル変更等の対応は不要です。
現状のマニュアルで活動をそのまま継続いただき次回審査時の審査員からの説明をお待ちください。
※今回の改訂に伴う環境マネジメントマニュアル・サンプル(13版)は、販売致しておりますので、御入用の際にはKES環境機構事務局までお申し込みください。