中小企業・団体がKES・環境マネジメントシステムによる環境改善活動(電力、ガス、ガソリン、重油、灯油の削減)で、1年間に503事業所で5,832トン(1件当たり約11.6トン)のCO2が削減されました。
KESは環境改善活動を計画・実施・点検・見直しのいわゆるPDCAを循環し、継続的改善を続ける管理システムであり、KES取得者928件の内、エネルギー使用の効率化活動に取り組んだ503事業所(京都審査登録分、環境改善活動実績が1年以上あるもので削減量が絶対値で表記してあるもの、2006年10月1日登録分まで)の活動の結果を単純に集計したところ、CO2に換算して年間5,832トンのCO2が削減されたことになります。
KESは京都を中心に、全国の中小企業・団体を対象に2001年4月から環境マネジメントシステムの審査登録を開始し、9つの協働機関を含め2007年10月で1,797件を審査登録しました。
京都議定書による日本の温室効果ガス削減目標は、2008年〜2012年の間に1990年比6%(2010年の予測排出量から約1億6,500万トンの削減)です。
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